ウサギとカメのお話

 

こんにちは、エレガンテです。

「ウサギとカメ」のイソップ寓話を皆さんご存知ですよね。

ウサギとカメのどちらが早くゴールできるかを競争したところ、油断したウサギが居眠りをしている隙にカメが先にゴールインしたというお話。

私はよく自分はカメだと思うのです。

子供の頃は何のとりえもない自分がただただ恥ずかしく、ウサギと比べられないよう引っ込み思案な行動ばかり取っていました。

運動は大の苦手、リレーの選手に選ばれるキラキラしたクラスメイトを遠目に眺めていたし、

学芸会だって主要人物は立候補でどんどん決まってしまうでしょう、私に回ってくるのは立っているだけの「木の役」でしたね。

確かにヒョロ~っと身長だけ高かったからハマリ役だったのかも・笑

親にすらありのままの自分では愛してもらえない、他人から愛される価値なんて毛頭ない、

そんな風に自分を客観視し、ただ息をしているだけの子供でした。

そんな私も中学時代「このままじゃいけない!」と目覚め、試行錯誤を重ねながら現在に至るのですが・・

話を本題に戻しましょう。

容姿に恵まれ「可愛い、可愛い」と家族や親戚一同からチヤホヤされて育った子供というのは「他人から愛されて当たり前」ですから、

愛されるには努力が必要などという発想自体を持ち合わせていません。

だから、大抵の場合、

ウサギちゃんは油断して居眠りします。

年齢を重ねれば重ねるほど、その差は歴然!

お腹回りにはお昼寝の痕跡がたっぷり、

上り坂を猛ダッシュしてカメに追いつく元気も消え失せ、

あの可愛かったウサギちゃんはどこへやら・・?!

ただ人生の場合ゴールが決まっていません。

いつでもどこでも誰でも再スタートがきれる!

本人があきらめるまで勝負はつかないのです。

あきらめず努力し続ければ勝利の可能性は決して消えません。

エレガンテにはアラフォー以上の女性も多いけれど、レッスン初日にはハイヒールがよろけて真っすぐ歩けなかった生徒さんも最終的にはドヤ顔?で歩けるようになるんですね・・・、

よっ、日本一!拍手

そんな生徒さんの自信に満ち溢れたまぶしい笑顔に背中を押されながら、私自身、下りエスカレーターを必死でかけ上がる毎日です。

努力しないカメは論外だけど、

努力するカメはウサギを超えられます。

いつか必ず確実に!

ただ悲しいかな、カメはカメ。

努力するウサギには勝てません。

この事実はしっかりと受け止めて謙虚に生きていきましょう。

それはそれで、人としての優しさや思いやりにつながりますから♡

醜いあひるの子は美しい白鳥に成長しますが、優雅な白鳥になってもなお水中では激しく足を掻き努力し続けます。

想像つきませんでしょう?

見えないところでは懸命にバタ足しながら、見えてるところはツンとお澄ましで湖面に浮いているなんて目

同じように年齢を重ねても美しい人は必ず努力しています。

ただ、ご本人は努力を習慣にしてしまい努力と感じていないだけ。

「美しさの秘訣は何ですか?」

「特に何もしておりませんのよ、ホホっ」

この”特に”がクセもの。

習慣になると何も特別なことではない”日常”になるのです。

身体がコチコチだった私ですが、今では開脚もOK!

エレガンテは努力するカメさんの味方であり続けたいと願っております。

後れを取ったウサギちゃん・・?も是非お待ちしております。

優雅な白鳥になって共に大空を羽ばたきましょう♪

 

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本日も最後までお読み下さり有難うございました 照れ