エンビロンVSゼオスキン3:お肌の構造を知れば美肌になれる
こんにちは、イメージアップのためのプライベートスクールELEGANTEです。
セラピューテック中は保湿しないように指導されます。保湿すると皮剥けが起きにくい=反応が遅れる=効果が弱まる、しかもゼオスキンの目指すお肌は保湿ケアさえ不要な美肌なんだから保湿はスルーしていいの、という考え方らしいです。
でも、それってどうなの?
だってこの2ヶ月で乾燥した目周りにはシワが大量発生、このシワ本当に消えるんですか、Dr.オバジ!!と叫びたいくらい。
と同時に、浮気心を起こした私がバカだったの、許してDr.フェルナンデス!!とすがりつきたい・・、ああ、エンビロンの艶っぽい仕上がりが恋しい・・
※Dr.オバジ:ゼオスキン開発者
※Dr.フェルナンデス:エンビロン開発者
両者を冷静に比較するためには客観的アプローチが必要です。
そこで本日は『お肌の構造』を理解しましょう。
<図はスキンケア研究所から引用させて頂きました。有難うございます>
まず、お肌は大きく分けて3つ「皮下組織」「真皮」「表皮」からなります。
◇皮下組織◇
部位により4~9mm、主に脂肪からなり表皮と真皮をクッションのように支えている。(やせるとシワが出来たりタルむのはそのせいね)
◇真皮◇
平均2mmくらいで、網目状のコラーゲン、それを結ぶエラスチン、間を充たすセラミド、それらを作り出す線維芽細胞、からなる。皮脂腺・汗腺・血管・神経などが存在し様々な機能を果たす、お肌の本体部といえる。
コラーゲン、エラスチン、セラミド 私たちがよく耳にする美肌成分は真皮層にいたのね!
◇表皮◇
0.2mm程度の厚さで、ケラチノサイト(表皮細胞)とそれが変化した細胞からなりバリア機能を果たす。表面は皮脂膜で覆われている。
次に、この「表皮」について詳しく見てみましょう。
表皮は奥から順に4つ「基底層」「有棘層」「顆粒層」「角層」からなります。
1.基底層で細胞分裂が起こり表皮細胞が作られます。それが有棘層、顆粒層、とかたちを変え、上へ上へと押し上げられて14日間。
2.角層にたどり着く=角化する、とその細胞は死に、さらに14日間かけ垢となり剥がれ落ちます。
3.この28日周期をターンオーバーと呼び、その乱れ=剥がれ落ちるはずの角質が表面にとどまると様々なブ肌状態を呼ぶわけです。
さらに、この「角層」について見てみると、
◆角層◆
0.02mm=ラップ程度の薄さに10~20層の角層細胞(主にケラチン)が細胞間脂質(主にセラミド)をはさみ重なっている。
角層細胞がレンガで細胞間脂質がセメントとよく例えられますね。
以上が大まかなお肌の構造です。
ところで・・
あなたも家族も友人も、せっせとコラーゲン飲んだりヒアルロン酸お顔に塗ったりしてませんか?
でも、それ、大した意味ないの。
えっ、嘘!?
意味ないって
どういうこと!?
そのお話は、次回にね~
本日も最後までお読み下さり、ありがとうございます 。
インスタグラムでは『日々のコーデ』をご紹介しています